技術力に加えて接客力も備えた頼もしい右腕です

アムコンは当社が創業した1980年当時、知り合いの会社から先代社長を紹介されて以来のパートナーです。お願いしている仕事は、当社の主要業務のひとつであるマンション管理関連。内容は給排水設備点検や貯水槽清掃、排水管清掃、修理・改修、24時間体制の緊急対応など多岐にわたります。実に30年以上もお付き合いを続けてこられたのは、ひとえに彼らのまじめな仕事ぶりあればこそです。

「まじめ」を具体的に言うと、トラブルへの対応が適切で素早いだけでなく、お客様に対して再発を防ぐためのわかりやすい提案も加えてくれること。上階からの水漏れ、トイレが流れないなどのアクシデントに対応するだけなら他の業者でも可能でしょう。しかしアムコンの場合は「将来、今日のようなトラブルの再発を避けるためには、このような内容の修理を早急にしておくことをお薦め致します」とお客様に丁寧に説明してくれます。それを聞くとお客様はきちんと納得でき、マンション全体を管理する当社への信頼を高めてくださるわけです。

ただ、そもそもトラブルはないにこしたことはないわけですから、本来力を注ぐべきは通常のメンテナンスのはず。当社のこのポリシーにもアムコンはきちんと応えてくれています。点検の質が高く、不具合の予兆をいち早く発見してくれるのはいうまでもありません。それに加えて私が評価しているのはプラスアルファの接客レベルの高さ。例えば専有住戸内の給排水管清掃では、必要箇所をしっかり養生して絶対に傷や汚れを残さない一方、お客様にはソフトに接して好印象を与える。数々の現場で磨いた高い技術力と応用力、そしてコミュニケーション力がアムコンの全社員に浸透しています。

実は、20年ほど前にはアムコン社内の事情によって当社との縁が切れそうになった“危機”がありました。しかし、それまでのアムコンの仕事を高く評価していた私はアムコンの社長と話し合いを重ねて翻意してもらい、今に至った経緯があります。当時は私も若く、歯に衣着せぬ物言いをした記憶がありますが、それができたのはクライアント・下請けという関係を超越した絆があったからこそ。これからもアムコンならではの技術と接客レベルを維持し、末長く当社の右腕でいてほしい。アムコンならできるはずです。