特長ADVANTAGES
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目詰まりしない
セルフクリーニング機構 -
低濃度汚泥も脱水可能(TS 0.2%〜)
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高い固形物回収率
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節水・省電力
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低騒音・低振動
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簡単操作・簡単メンテナンス
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コンパクト設計
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優れた拡張性
納入後でも濾過体の増設が可能
目詰まりしないセルフクリーニング機構
4か所を固定したリング(固定リング)と上下に動くリング(遊動リング)を隙間を保って交互に積層した濾過体に、汚泥の搬送と圧密を担うスクリューを1本通した構造です。スクリューが一定速度で回転しながら遊動リングと接触することで遊動リングが動き、濾過体の隙間を清掃するため、目詰まりを起こさないセルフクリーニング機構。安定した脱水性能を発揮します。
目詰まり防止のための洗浄水も、他方式の脱水機と比べてごく少量です。
低濃度汚泥も脱水可能
濃縮と脱水の2つの工程を1つの濾過体で処理する一体構造のため、TS0.2%程度の低濃度汚泥でも、前段に濃縮設備を設けず直接投入が可能です。濃縮設備と貯留設備の建設コスト・運転コストを削減できるほか、好気性汚泥を脱水するため臭気が軽減します。
また、余剰汚泥中のリンを効率よく脱水ケーキ側に回収できるため、排水処理にリンが戻ることによる負荷が軽減します。
高い固形物回収率
脱水処理を行う前に、一時的に汚泥を貯留するためのタンク(汚泥サービスタンク)付き。95%以上の高い固形物回収率を実現し、汚泥処理の効率を飛躍的に高めます。
また、汚泥サービスタンクは必要に応じて無機系凝集剤の反応タンクとしてもご利用いただけます。
処理プロセスPROCESS FLOW
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01
汚泥サービスタンク
脱水処理を行う前に一時的に汚泥を貯留するためのタンクです。汚泥サービスタンク付きモデルは、95%以上の固有物回収率を実現。必要に応じて無機系凝集剤の反応タンクとしても利用可能です。 -
02
計量タンク
汚泥を一定量に計量し、余剰分は汚泥サービスタンクへ戻します。 -
03
凝集混和タンク
注入した高分子凝集剤と汚泥を撹拌混合し、ヴァルート™に適したフロックを形成します。 -
04
シリンダーユニット
汚泥は、前段の濃縮部で瞬時に濃縮され、後段の脱水部で内圧を高めて脱水します。 -
05
脱水ケーキ排出口
背圧板によって出口側から更に圧力が加わり、含水率85%以下の脱水ケーキを排出します。
RENTAL
製品導入までの流れFLOW FOR PRODUCT INSTALLATION
まずはお気軽にご相談ください。どのような汚泥を処理するのか、処理方式、汚泥量、運転時間など諸条件をお伺いし、お客様の汚泥やお悩みごとに合った最適な機種を選定いたします。サンプルテストでは、薬品添加量、脱水ケーキの推定含水率などをシミュレーションいたします。ご要望により、実機を用いてお客様の排水処理施設でテストを行うことも可能です(有料)。仕様や付帯設備などの決定後、製造いたします。お客様の排水処理施設で当社営業マンまたはサービスエンジニアが運転調整を行い、操作方法などをご確認いただいてからお引渡しとなります。