特長ADVANTAGES
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目詰まりしない
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剥離カス処分コストを削減
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作業環境の改善
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省電力
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低騒音・低振動
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簡単操作・簡単メンテナンス
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コンパクト設計
目詰まりしない
固定リングと遊動リングの2種類のリングで構成した濾過体に、剥離カスの搬送と圧密を担うスクリューを2本通した構造です。スクリューの羽根が交互に重なりながら回転し、剥離カスを崩しながら排出口に向けて搬送するため濾過体が目詰まりしません。
高い脱水効率を得ると同時に、安定した脱水処理を実現します。
剥離カス処分コストを削減
剥離液を含んだドライフィルムレジスト剥離カスを脱水し、廃棄物量を30%~65%に減量することにより、廃棄物処分費を削減します。
また、廃棄物量の減量に伴い、運搬・処分作業時間も短縮することができます。
生産能力 | 約360,000㎡/年(約30,000㎡/月) |
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剥離カス排出量 | 60t/年 |
廃棄物処分費 | 100円/kg≒20,000円/ドラム |
脱水減量率 | 50% |
脱水能力 | ~30kg-WET/h |
※本コスト試算には、廃棄物運送費及び、機器メンテナンスコスト、オペレーションコスト、ランニングコスト等は含まれておりません。
作業環境の改善
脱水前のドライフィルムレジスト剥離カスは、剥離液を含んだ含水率の高い状態です。強アルカリで取り扱いには危険を伴うため、運搬・処分作業時には飛散しないよう注意を要します。TV-50Fで脱水すると、剥離カスは粉チーズのような状態で排出されるため、剥離液が滴らず、運搬や処分作業環境の改善につながります。